静岡県内の合唱関連演奏会を中心に、チラシや口コミなどで得た情報のなかで行政及びそれに準じる団体のものや、 主催者及びそれに準じるかたから掲載のお許しを頂いたものを掲載しています。連絡先不明やメールでお返事頂けなかった場合は 、演奏会当日以降カレンダーに表示させています。 情報の信憑性、確実性に関しては一切担保しませんので、ご興味の方はそれぞれご自身でご確認下さい。 なお、発表のない終演時刻については3時間を目安にしており、時間未定のものは開催日のみの掲載です。 情報提供や削除のお申し出も tajiri.chor@gmail.com でおまちしております。 メール不達が多発しておりますので、返信がない場合はこちらからお知らせください。 なお、趣味で運用しているブログですので、費用などは一切かかりませんのでご安心を。
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2018年07月07日

ヨハネ受難曲勉強会の修了報告です

みなさんこんばんは。
このblogに何度もご案内をいただいていたJ.S.Bachのヨハネ受難曲の
勉強会が、先ごろ第7回の開催で最終回を迎えられました。
その開催報告をこのblogにもいただきましたので、こちらも
ご披露します。

6/24(日)第7回ヨハネ受難曲勉強会でこの企画最終回を終えました。
S4、A1、T3、B2のソロ、合唱メンバーのほか、Fl(Rec.)、聴講5人と総勢15名ほどご参加いただき、我が家の音楽室は久しぶりに満席となりました。
エヴァンゲリストは少し喉の調子が思わしくなく本来の声量は望めませんでしたが、それでもテナーのアリアも含め長い聖句をすべて歌っていただきました。彼の存在なくしてはこの企画は実現できませんでした。深く感謝いたします。
私も半音低く調弦したギターで通奏低音パートを弾きながらBassパートを歌いましたが、両者が違う動きをする場合は同時に弾き歌うことは難しいことと、ギターの音域が特に低音部が足りず、オクターブ上げ下げしながらなんとかこなしました。チェンバロもあるのですが、ギターのほうが歌い手の呼吸がつかみやすくより通奏低音に向いている、と感じました。
ヨハネ受難曲はマタイ受難曲に比べて合唱曲数も多く、長く、難しいので、完全なアンサンブルは期待できませんが、それでも演奏経験のある皆さんのおかげで何とかそれらしく響いていました。この曲に初めて挑戦した方も何人かいらっしゃいましたが、全40曲中11曲のコラールと39番のRuht wohlは全員に歌っていただきました。
最後に皆さんに感想を言っていただきましたが、「普段の合唱では経験できなかった独唱にも挑戦できてよかった。合唱では周りに頼って100%の声量で歌うことがなかったけれど、一人ひとりしっかり声を出して歌うことが大切だと感じた。(大略)」という感想があり、普段から人に頼って歌う合唱の在り方に疑問を感じている私には大変うれしい反応でした。
演奏会ではプログラムに解説や和訳が載っていても演奏会直前や最中に読むことはなかなかできず、理解が不十分なまま演奏を聴いて、しかも長いため途中で眠くなってしまうことが多いと思いますが、この勉強会では逐語訳で読み合ったり、疑問を出し合ったり、演奏をやり直したり、また毎回最初の曲から歌ったので、同じ曲を少なくとも7回歌い聴く経験を持ったわけですから理解も深まったと思います。
このようにしてこの勉強会は終わり参加いただいた皆さんの心にヨハネ福音書に書かれたイエスの最後の姿が鮮明に残ったのではないかと自負しています。皆様のご協力に深く感謝いたします。
10月から今度は「マタイ受難曲勉強会」をやろうかと思っています。興味を持たれた方は10月ころまたこのブログに情報を載せていただくつもりですのでどうぞご覧になってぜひ演奏、聴講にご参加ください。松本記




本文中にもありますように、最終回は6月24日。その直後に寄稿を
いただきましたのに、掲載まで2週間もかかったのは、ひとえに私の
怠惰のせいです。
ご迷惑をおかけしました。
いい加減、記事制作環境を改善しなくちゃです。
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2018年05月20日

混声合唱団みしま 第4回定期演奏会

ご無沙汰しております。
別件にかまけてすっかり放置気味のこのblogですが、
ありがたいことに気にかけてくださる方もいらっしゃいます。
演奏会のたびにご案内くださる三島市の「混声合唱団みしま」さん、
今回も若宮団長さんから丁寧なご案内をいただきましたのでご紹介しますね。
当団も、来る8月には創団後8年目を迎えることになります。
ようやくと言うべきか、早くもと言うべきなのでしょうか?

一昨年8月の第3回定期演奏会から約2年間の熟成期間をいただき、小屋敷真先生のご指導のもとで新たな合唱創りに邁進してまいりました。
過去3回の演奏会では、みしまの向かうべき道を模索してまいりました。
今回もその一端ではありますが、少し方向性が見えてきたような気もいたします。

 本演奏会の第1部では、F.プーランクの「サルヴェ レジーナ」とM.デュルフレの「4つのモテット」をア・カペラで演奏いたします。短い曲の組み合わせですが、みしまにとっては主要なステージと考えています。

 第2部では、高田三郎の組曲「ひたすらな道」を取り上げます。高野喜久雄の民話的あるいは擬人化的な詩の解釈は、百人百様と言っても良いでしょう。高田三郎の音楽的解釈もヒントとして、一連の難解な詩の伝えたいことを皆様それぞれに想い描いていただくことも一興かと思われます。

 第3部は、がらりと趣を変えて、ご一緒にリラックスしていただくための、ポピュラー曲ステージといたしました。第3回演奏会でも聴衆の皆様から好評をいただいたステージで、今後とも取り入れることといたしました。今回の選曲では、年齢層の高いみしまの団員が時には皆が15歳になり切って、若々しく、溌剌と歌えるかどうかが課題です。

 第4部の岩河三郎による組曲「富山に伝わる三つの民謡」が、メインステージとなります。本作品は、源氏の追及の手から逃れた平家の落人達の生き延びる姿を、富山県(越中)の代表的な三つの民謡をもと歌とした物語となっています。安寧の地を見つけた落人達が、奥深い山里で秋の収穫を祈って夜通し越中おわら節を歌い踊る情景、しんしんと降り続く雪の日にひっそりとこきりこ節を歌って過ごす情景、そして平家の没落を嘆きながらも山里に春を呼ぶため、また、訪れた春を讃えるためにむぎや節を高らかに歌う情景が、哀調深く、ドラマチックに描かれているのです。最後のむぎや節は、まさしく平家の落人伝説を起源としていることが、この物語のポイントとなっています。何となく意味の 分かる方言、そして地元でも意味不明の方言や囃子言葉に郷愁を覚える方もおられるのではないでしょうか。

 なお、第3部と第4部では、第3回定演に引き続き9名の若手演奏家で編成されるM&Mアンサンブルに、共演をお願いいたしました。若々しい実力派メンバーの伴奏に乗せられて、軽やかに歌いたいと思っています。

みしまさんはついこの間創団されたような気持ちでしたが、2011年ですから
既に創団7年、存在感だけでなく演奏技術も向上しています。
それに併せて毎回アグレッシブな選曲をプログラムに突っ込んできています。
田作品はご本人の信じる道と作品の関連性がとても高く、その中でも
「ひたすらな道」はあの「水のいのち」と同じ高野喜久雄によるもの。
「水のいのち」は聴いたり演奏したりした経験のある方も多いと思いますが、
本作はピアノの旋律におんぶにだっこととはいかないのが難しいところ。
指揮者、ピアニストの音楽性は当たり前ですが、合唱団、合唱団員の
音楽する力といいますか、どういう音楽をしたいのかというものが
露骨にあらわれるような厳しい曲だと思います。
もちろんどんな曲でもそうなんですけどね。
若宮団長のコメントにあるように私たちの世界とは違うような雰囲気が
ありますが、それをどう表現なさるのか、なかなか楽しみです。

メインステージの「富山に伝わる三つの民謡」、メディアなどでこきりこ節や
おわら風の盆などを耳にされた方もいらっしゃるかもしれません。
曲数としては3曲なんですが、それぞれが結構長いので、歌い手としては
パワー(とリピート覚え)が必要な曲なのです。
この曲は通常ピアノ伴奏ですが、合唱譜にはオーケストラ演奏の存在も
記されています。
今回はM&Mアンサンブルさん9名との共演ということで、ピアノ伴奏とは
ちょっと違う雰囲気の演奏が楽しめそうですよ。

///

混声合唱団みしま第4回定期演奏会
2018年7月1日(日) 14:00開演 (13:30開場)
三島市民文化会館大ホール
一般1,500円 高校生以下500円(全席自由)

宗教曲
F.プーランク Salve, Regina
M.デュルフレ 4つのモテット

混声合唱組曲
「ひたすらな道 (高野喜久雄作詞/高田三郎作曲)」

「ポピュラー曲」
Sing / 手紙 / 瑠璃色の地球 / 愛燦燦

混声合唱組曲
富山に伝わる三つの民謡 (岩河三郎作詞構成・作曲)

指揮 / 小屋敷 誠
ピアノ / 廣瀬 充
共演 / M&Mアンサンブル
合唱 / 混声合唱団みしま

混声合唱団みしま
練習日 第1、第3水曜日(都合により変更あり)
時間 18:30〜20:45
三島市民生涯学習センター または 三島市民文化会館
http://konsei-mishima.com/index.html
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2018年03月28日

第4回「ヨハネ受難曲を一緒に勉強しませんか?」活動報告

春なのに○○ですか。
入る言葉は人それぞれですよね。

放置気味のこのblogですが、ありがたいことに前回更新同様、
第4回「ヨハネ受難曲を一緒に勉強しませんか?」活動報告の
掲載ご希望をいただきましたので、以下ご紹介しますね。
昨年の12月24日から始まった月一回のヨハネ受難曲勉強会、3/25は第4回を迎えました。S3,A2,T3,B2、聴衆1とバランスの取れた編成でした。
この日は第28曲(通し番号56番)までですので最初から通すと1時間以上かかります。最初に今回のぶんのテキストを読み、訳を読んで内容を理解したあと、前回最後の22番のコラールと今回の26番、28番のコラールを少し丁寧にさらいました。少し休憩をした後、最初から全部通しました。
久しぶりにエヴァンゲリストが出席くださったので、すべてのエヴァンゲリストのレチタチーヴォを歌っていただき、アリアや登場人物のレチタチーヴォは個人または何人かで歌いました。ほとんどのソロは初めて経験する方々ばかりでしたが、普段は合唱の一員として歌うだけでしょうから、新鮮な気持ちで歌われたことと思います。通奏低音など器楽がない状態でしたのでギターでできる限りの伴奏をしましたが、いかにバッハが通奏低音を大事にして曲を作っていたかを実感でき、いい勉強になりました。アリアはそれぞれの声域の特徴を生かして、イエスへの個人の思いを切々と歌い上げる作りになっていて、単に合唱だけで参加する演奏とは違って、さらに深い理解が得られるのではないかと思います。次回は4月22日(第4日曜)13:30から、興味をお持ちの方はコラールのみの参加でも、聴講のみでも構いません。気楽にご参加ください。
一応4月の勉強会で全曲を通すことになりますが、その後2回ほどで皆さんのご意見をうかがいながらさらに深く掘り下げていきたいと考えています。
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